展示期間|2025年4月8日(火)-4月12日(土) 9:00-17:00
プレオープン|2025年4月7日(月)19:00
会場|国立台湾芸術大学 彫刻学科館 1階実験展示場
(新北市板橋区大観路一段59号)
地球上に広がる緑のブロックは、遠くから見ればすべて同じ色に見える。しかし、近づいてみれば、それぞれの土地には異なる規則や観念が立ち現れる。辺境とは、メタ的な距離でありながら、プラスチックと同様に、距離感があっても人間と切り離せない存在である。
各地域の「境界」では、どのような造形が生まれうるのか?海岸に打ち上げられたゴミ、あるいは未開発の自然の風景。こうした工業的でありながら原始的な光景は、親しみと違和感の狭間を彷徨う。
文明とは、プラスチックという素材の腐食速度のようなものかもしれない。頑丈に見えるその次の瞬間に、炭化してしまうこともある。本展では、人工素材「プラスチック」を用いた創作成果を紹介し、この物質の中に潜む人間の共感性を探ろうとする試みである。
指導機関|国立台湾芸術大学、美術学部(国立台湾芸術大学)
主催|国立台湾芸術大学美術学部彫刻学科
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